東北新幹線はやぶさのキャラ弁です。特徴のある色をしているので、なんとなくでも「はやぶさ」だと分かってもらえるはず(笑) 少しデフォルメして簡単にしてあります。全体を黄色で作って海苔で真ん中のラインを入れればドクターイエローにもなります。
準備するもの
東北新幹線「はやぶさ」のおにぎりに使う食材
- ごはん
- 海苔
- サラダ菜
- かにかまぼこ
- マヨネーズ
使う道具
はやぶさのおにぎりに使う道具です。おかずの細工に使う道具は、それぞれの作り方の記事をご覧ください。
- ラップ
- はさみ
- 爪楊枝
- 油性マジック(使う人だけ)
今回のおかず
今回のおかずはこちらです。作り方の記事があるものはリンクを貼っています。
- ハートの卵焼き
- からあげ
- ソーセージ
- ブロッコリー
- おくらと豚肉の炒め物
- フリルレタス
- スライスチーズの星
東北新幹線「はやぶさ」作り方の手順
1.新幹線の形のおにぎりを作ります。
お弁当に入れる量のごはんで、なんとなく新幹線くらいの細長いおにぎりを作ります。
まな板とお弁当箱のふたに押し付けるようにすると、押し付けた部分のおにぎりが平らになるので、まな板の上で横にして上から蓋を押し付け、それを立てて後ろの部分に押し付けて…といろんな方向から蓋で押さえて、がんばって新幹線の形に近づけてください。
なんとなく新幹線の形になったら、先の部分を少しつまむ感じで押して、ひとまず完成。おにぎりが温かいうちに次の作業にうつってください。
2.サラダ菜を貼ります。
この新幹線は上半分が緑色です。今回はサラダ菜をかるく湯通しして上半分に貼り付けています。
サラダ菜を半分に切って湯通しします。
真ん中の固い部分を避けてサラダ菜をまっすぐ半分に切ります。固い部分がない方を使いますので、それをさっとお湯にくぐらせます。(茹でるとしなしなになりすぎて扱いにくいので、さっとお湯につける程度で)
真ん中を合わせて貼ります。
先ほど切ったまっすぐの部分がおにぎりの真ん中にくるように位置を合わせ、サラダ菜を乗せます。その上からサラダ菜がずれないようにそっとラップを乗せます。
真ん中の部分を手で押さえ、そこから徐々に上の部分に手を動かす感じで、サラダ菜の位置が真ん中からずれないように気をつけながら、ラップ越しにおにぎりとサラダ菜を馴染ませます。包んだまま冷ますと、サラダ菜とおにぎりが馴染んでいると思います。
3.おかずの準備をします。
冷めるのを待っているあいだに、おかずの準備をします。私が作るお弁当って、いつも似たようなおかずですね(笑)
- ハートの卵焼き
- からあげ
- ソーセージ
- ブロッコリー
- おくらと豚肉の炒め物
- フリルレタス
- スライスチーズの星
4.新幹線のパーツを作り、細工します。
海苔を切ります。
新幹線の窓の部分の海苔を切るのですが、キャラクターなどバランスの必要なキャラ弁おにぎりの時は、私はおにぎりにラップを乗せて、油性マジックで落書きします(笑) 新幹線はさほど気にしなくても大丈夫ですが、大雑把なバランスを見るために落書きしました。
おにぎりにラップを乗せて、油性マジックで窓の絵を描きます。失敗したらラップを変えて、気に入るまで何度でも描いてください。これが海苔を切るときの目安になります。
ラップを外し、それを参考に窓の海苔を切ります。運転席以外の窓は長方形なので、マジックと同じ大きさになるように海苔を切ってください。運転席の部分は、上から見える部分は三角ですが、おにぎりを巻く形で前の部分につながりますので、下の写真のような形になります。少し大きめの正方形を切りとって、そこから下図のように切り落としていくと運転席の窓の形になります。
海苔を貼ります。
爪楊枝の先を湿らすと海苔がくっつきますので、爪楊枝を使って海苔を貼っていきます。何もつけなくてもサラダ菜に海苔がくっつくと思いますが、乾燥していたりしてくっつかない時はマヨネーズを海苔の裏につけてくっつけて下さい。
赤いラインを作ります。
爪楊枝を使って、かにかまぼこの赤い部分を剥ぎ取り、それを細く割きます。新幹線のおにぎりの白い部分と緑の部分の境目に爪楊枝でマヨネーズを塗ります。その上に細く割いたかにかまぼこを接着します。一本分では長さが足りなかったので途中で足しています。これではやぶさは完成です。
5.おかずを詰めます。
おおきなもの、形の変えられないものからおかずを詰めていきます。今回はカップのおかず→ハートの卵焼き→からあげ→ソーセージ→ブロッコリー→フリルレタスの順番でした。
6.最後の仕上げ
- ハートの卵焼きをケチャップで飾り付けします。Vの字にケチャップをチューブから出して、爪楊枝で綺麗なハートの形に整えます。
- 星形に抜いたスライスチーズをブロッコリーの上に乗せます。
これで東北新幹線「はやぶさ」のキャラ弁の完成です♪