女の子の大好きな動物といえば、なんといっても「うさぎ」ですよね。
うちの娘にも何度うさぎのキャラ弁を作らされたことか…。
今回はうさぎのキャラ弁の作り方を紹介します。
準備するもの
うさぎのおにぎりに使う食材
- ごはん
- 海苔
- ハム
- スライスチーズ
- ケチャップ
うさぎのおにぎりに使う道具
うさぎのおにぎりに使う道具です。
おかずの細工に使う道具は、それぞれの作り方の記事をご覧ください。
- ラップ
- はさみ
- 爪楊枝
- ストロー(細めのもの)
- 海苔パンチ(あれば)
今回のおかず
今回のおかずはこちらです。
作り方の記事があるものはリンクを貼っています。
- ハートの卵焼き
- ハムのお花
- ウインナーのチューリップ
- からあげ
- ブロッコリー
- チーズの小花
- リーフレタス
「うさぎのキャラ弁」作り方の手順
1.うさぎのおにぎりの顔の部分を作ります。
ごはんの量は耳の部分があるので食べる量の3分の2程度を目安に。
おにぎりをお弁当箱に入れ、表面が乾かないようにとりあえずラップをかけて次の作業へ。
おにぎりの作り方のコツは別の記事にありますので、初めての方はこちらを先にご覧ください。→キャラ弁用おにぎりのコツ
2.うさぎの耳の部分を作ります。
耳の部分は思ったより「高さ」が必要です。
うさぎの顔の部分のおにぎりはそれなりに高さがありますが、耳もそれとほぼ同じだけの高さが必要です。
残ったごはんを半分に分け、細長く握ってからまな板の上に乗せ、ラップ越しに形を整えます。
(耳の先端部分は丸く、顔の部分のおにぎりに接する部分は平らになるように)
「顔に接する部分が平らにならない」というときは、お弁当箱の蓋を立てて、おにぎりに押し付ける感じで成形するといいと思います
3.顔と耳の部分をくっつけます。
作った耳のおにぎりを、顔のおにぎりにくっつけ、ラップ越しに形を整えます。
これでうさぎのおにぎりの土台が完成しました。
ここまではごはんが炊けたら先に作業してください。
顔のパーツをつけるのはおにぎりが冷めてからになるので、次におかずを作ります。
おにぎりが乾燥しないように、軽くラップをかけておくのを忘れずに。
4.顔のパーツを作ります
次に顔のパーツを作ります。
- 目(海苔・スライスチーズ)
- 口(海苔)
- 耳(ハム)
- ほっぺ(ケチャップ)
このうさぎに必要なパーツはこんな感じですね。
まず、海苔で目を作ります。
キャラ弁には基本的に焼き海苔を使います。
ハサミで切る場合は味付け海苔でもできなくはないですが、ベタベタして少し作業がやりにくいです。
海苔パンチを使う場合は焼き海苔で。
今回、目の部分は海苔パンチを使わずハサミで切っています。
目はおなじものが2枚必要なので、海苔を2枚重ねて切ります。
ハサミで切る場合は、袋から出してパリパリの海苔よりも、少し外においてしっとりした海苔の方が切りやすいです。
焼き海苔を適当な大きさ(半分に折って目を切るのにやりやすい大きさ)に切って、半分に折ります。
同じ大きさにするためには切り終わるぎりぎりまで2枚つながっている方が扱いやすいので、私は折っている部分でつながるように半分くらい切って、形を整え、最後に切り離しています。
口はパンチで抜いています。
海苔専用として使っていますが、元は紙用のパンチです。
パンチがない場合はハサミで切ります。
目の光の部分は、スライスチーズをストローで抜いて作ります。
ストローは色々な大きさがあるので、揃えておくと色々なサイズに抜くことができます。
今回は乳酸菌飲料用のミニストローを使っています。
用意したストローを2㎝くらいの長さに切り、それを使ってスライスチーズを抜きます。
ストローの中にチーズが詰まってしまった場合は、爪楊枝の頭を使って押し出します。(すいません、写真を撮るのを忘れました)
耳のピンクの部分はハムをハサミで切ります。
最初からハサミでうまく切れない場合は、包丁を使って四角く切り、その角をハサミで落とすように切ればやりやすいかもしれません。
ほっぺのケチャップは最後につけるだけなので今の段階で特に用意することはありません。
5.うさぎの顔を作ります
普段はキャラおにぎりの仕上げより先におかずを詰めるのですが、今回はほかの作業をしているあいだにおにぎりが冷めていたのと、パーツの素材が他の作業中に取れにくい海苔なので、先にうさぎの顔を作っています。
ハムや薄焼き卵などの取れやすそうなパーツの素材の場合は、おかずを詰めたあとの方が作業しやすいと思います。
まず、口の位置を決めます。
おにぎりの真ん中より少しだけ下の位置です。
そして目の位置ですが、口のほぼ真横になります。
同じパーツを使っても、目と口の配置で違う顔になりますよね。目は「低めで、横に離して配置する」口は「高めの位置」にすると可愛い感じになるので試してみてください。
目の光のチーズをマヨネーズで接着すれば、うさぎの顔は完成です。
爪楊枝の先にマヨネーズをつけ、目の海苔にマヨネーズを少量つけます。
その爪楊枝にチーズがくっつくと思いますので、爪楊枝を使ってチーズをのせてください。
6.おかずを詰めます
おかずの準備をして、大きいものから順番に詰めていきます。
卵焼きとカップに入ったおかずなどは大きくて場所を取るので、先に入る場所に入れててしまいます。
大きいおかずを詰めた隙間に中くらいの大きさのおかず、その隙間に小さいおかずを詰めて、だんだん隙間を小さくしていきます。
ブロッコリーは切り方で自由に大きさを変えられるので、隙間を埋めるのに便利な食材です。
ブロッコリーでも埋まらない隙間は、最後にリーフレタスで埋めます。
※よく、リーフレタスは最初に敷かないの?と聞かれますが、一番奥にレタスを敷いた場合に食材が安定する場合は最初に敷いたりもしますが、私はほぼ最後に押し込みます(笑)
このお弁当箱は底が丸いので卵焼きの奥に先にリーフレタスを入れていますね。
7.最後の仕上げ
おかずを詰め終わったら、最後の仕上げをします。
今回はうさぎの耳のハムと、ほっぺと卵焼きのケチャップ、チーズの小花です。
- うさぎの耳のピンクの部分はマヨネーズで接着します。
- ほっぺは爪楊枝にケチャップをつけて塗ります。爪楊枝の頭の部分の方が作業しやすいようです。
- 卵焼きのケチャップは「V」の字にチューブから出して、爪楊枝の先でハートの形に整えます。
- 小花はスライスチーズを型抜きで抜いて、乾燥パスタを短く折ったものを使ってブロッコリーに刺します。ハム・薄焼き卵・ブロッコリーの軸を薄く切ったもの、人参などでも可愛くできると思います。型は100円ショップなどで購入できます。
すべてのパーツがお弁当箱に入りました。これで完成です♪