かわいいハムのお花の作り方です。比較的簡単に作れてお弁当が華やかになるので、キャラ弁だけでなく普通のお弁当を作るときにも活躍します。
ハムの花が割れないように作る2つのポイント
1.薄切りのハムを使う
薄いハムを使うと、割れにくくなります。
2.ひび割れがないものを選ぶ
用意したハムをよーく見てください。この絵のような細かいひび割れはありませんか?少し持ち上げて曲げてみると分かるかもしれません。なければ何の問題もありませんが、ひび割れがある場合は切れ目を入れるときにちょっと注意が必要です。(詳しくは後述します)
スーパーでハムを選ぶときには、この「ひび割れ」がないものを選んでください。
ハムのお花の材料
- ハム
- 乾燥パスタ(茹でる前のスパゲッティ)
作り方の流れ
1.ハムに切れ目を入れます
包丁でハムに切れ目を入れていきます。(果物ナイフなどの小さいナイフの方が切りやすいと思います)先ほどの細かいひび割れがある場合は、割れている向きと同じ方向で切れ目を入れてください。こうすることによって、ハムの花びらが割れにくくなります。
2.折り曲げて巻きます
切れ目を入れたら、持ち上げてふんわり折り曲げ、端から巻いていきます。この時、可能ならば持ち上げた状態のまま巻いてください。難しい場合は、まな板の上に置いたまま巻いても大丈夫ですが、持ち上げて巻いた方が花びらがきれいになります。
3.パスタで固定します
巻き終わったら、乾燥パスタで固定します。5㎝くらいに折ったものを何本か用意しておくと作業しやすいです。刺して、はみ出した部分を数ミリ残して折り取ります。1本で固定できない場合は、数本刺して固定してください。
このパスタは、朝にお弁当を作って、お昼に食べるころには水分を吸って柔らかくなります。作ってすぐ食べる場合はピックで固定してください。爪楊枝を使う場合は、間違って口に入れてしまわないように気を付けてくださいね。
4.高さを調整します
固定できたら、お弁当箱蓋を閉めたときにつぶれないように高さを合わせて下の部分を包丁で切りとります。
これで完成です♪
ハムのお花の色々なパターン
このハムのお花は、同じ説明をしても人によって仕上がりがかなり違います。切れ目の入れ方、巻くときの力加減が人によって違うからです。
「切れ目が長い・短い」「切れ目どうしの幅が広い・狭い」でいろいろなパターンのお花になります。自分の好みのお花の形になるまでいろいろ試してみてください。イメージ的には下図のような感じになります。